ビタミンD不足とアルツハイマー病

アメリカでは去年、アルツハイマー病(AD)と診断された人はなんと530万人に上りました。ADは全米の死因の第6位にリストされ、これは乳ガンと前立腺ガンによる死亡数を合わせた数よりも多いとされます。全米アルツハイマー協会によると、ADは死因のトップ10の中で唯一、予防や治療法、そして進行を遅らせる方法のない病気だそうです。ADは経済面でもアメリカ国民に負担を与えています。去年一年間で、ADとその他の認知症の治療のためにかかる費用はは2,260億ドルに上り、2050年までに1.1兆ドルにまで跳ね上がると予想されています。 続きを読む ビタミンD不足とアルツハイマー病